ベグエロス

ベグエロス

ベグエロス について

ピナール・デル・リオにあるフランシスコ・ドナティエン工場は、刑務所から病院という変遷を辿って最終的にはシガー工場になった。1961年に一般消費者向けのシガーを生産し始めてから、このシガーはベグエロスとして知られるようになった。 ベグエロスとは、タバコ農場で働く人々のことを意味する。1997年にハバノスS.A.社はこのシガーを世界市場に輸出し始め、同時にフランシスコ・ドナティエン工場は観光客が工場見学をできる初めての工場のひとつとして開放された。 ベグエロスは、シガー愛好家の中でもあまり知られていない。というのもこのシガーの味わいに印象的な「なにか」がないためである。それもそのはずで、そもそもこのシガーは一般人が一般人のために作った日常シガーで、国際マーケット用に作られたものではないからである。 たいした葉巻ではない、といえばそれまでだが逆に言えばこのシガーは全てのスモーカーが楽しむため作られた万能シガーであり、なにより世界最高の技術で巻かれたキューバ産シガーのひとつなのである。 緑と白のバンドに巻かれたベグエロスシガーの一般的な特徴は、芳醇でハーブ系の味わいである。全体的な完成度が高く、マイルドで完璧なほどにバランスの取れたシガーである。

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